インプラントと痛みPAIN
基本的にインプラント治療では大きな痛みはありません
インプラントの質問でよくあるのが、痛みに関してです。イメージからなのか、痛みが怖くてインプラントを踏み切れないという方が多いです。
基本的に正しい手順を踏めばインプラントは全く痛くありません。虫歯や根の治療で使用する麻酔を使うので、表面麻酔を使い全く痛みなく施術できます。
虫歯や歯周病の炎症により痛みが出るケースも
それでも友人や知り合いから痛かったと聞いたとしたら、それは虫歯や歯周病による炎症をコントロールできていない可能性があります。
そのため、インプラントを始めるにあたり術前に虫歯や歯周病を治療し、場合によって抗生物質の術前投与を行います。
薬を飲み忘れないようにしましょう
術後基本的にそれほどの痛みはありませんが、早めにお薬を飲むことをお勧めしています。この図のように出たとしても当日、1日目に痛み、2から3日目に若干の腫れで収束します。
●術後の症状
痛みに対する恐怖心が強い方には静脈内鎮静法をお勧めします
どうしても怖いという方は、静脈内鎮静法でウトウトした状態で治療することもできます。
静脈内鎮静法は麻酔の一種で、非常にリラックスした状態になりますので、恐縮心や痛みを感じることなく、気が付いたら治療が終了しているような形になります。
全身麻酔のように意識がなくなったりはしませんのでご安心ください。
とはいえ、効果の大きな麻酔の一つには変わりませんからしっかりと治療経験の豊富な医師によって使用されることが安全な治療のためには重要です。