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院長 高田 徹

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インプラントのデメリットについてDEMERIT

インプラント治療は食事を良く噛めるようになる、入れ歯の管理の手間がなくなるなどの大きなメリットがある一方で、デメリットも存在します。

当院ではメリットだけでなく、デメリットについても正しくお伝えし、その上で少しでも安全、快適に治療を受けていただけるようにご提案しています。

インプラント治療の5つのデメリットと当院の考え方

デメリット① 外科手術が必要になる

デメリット① 外科手術が必要になる

外科手術のイメージから負担が大きいのではないかとデメリットの一つに感じる患者様は多いです。

とはいえ、実際には抜歯程度の手術で、通常の治療のための浸潤麻酔を使うため、ほぼ痛みなく治療できます。

恐怖心の強い方には静脈内鎮静も可能ですので、安心して治療を受けていただければと考えています。

デメリット② 骨と結合するための日数治療が必要になる

デメリット② 骨と結合するための日数治療が必要になる

ネットで検索するとワンデイインプラントなどと1日で完成すると書いてあるのも見受けられますが、骨折した人がすぐ治らないのと同じようにインプラントがお口に定着するには一定の時間が必要です。

とはいえ、ストローマンインプラントは定着が早い特徴があるため、約3週間で定着します。

インプラントは長期にわたって使用していく、大切な体に一部になるものです。あせらずに適切な期間をかけて治療を進めることが長い安心につながります。

デメリット③ 保険診療が使えないので費用がかかる

デメリット③ 保険診療が使えないので費用がかかる

インプラントは公的保険の対象外のため、どうしても入れ歯やブリッジに比べると費用がかかります。

そのうえ、医院によりかかる費用体系は様々で、治療の度に費用がかかったり、トータルでの総額表示だったりと、パッと読んだだけではわかりづらいことがあります。

当院ではトータルのわかりやすい明瞭表示で、ストローマンインプラントを可能な限り多くの方に安心して治療していただけるよう様々な工夫をしています。

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デメリット④ 骨造成などで腫れることがある

デメリット④ 骨造成などで腫れることがある

骨が少ない場合には骨をつくるための骨造成が必要なケースがあります。
その治療の際に、歯茎が腫れてしまうことがあります。

当院は長年に渡り積み重ねた治療技術とノウハウがありますので、腫れを最小限に抑えることが可能です。
また、精密なCTで治療する箇所の骨の状態を細かく事前確認を行い、必要のない骨造成は極力行いません。

デメリット⑤ 重度の糖尿病や一部の膠原病でインプラントができない場合がある

デメリット⑤ 重度の糖尿病や一部の膠原病でインプラントができない場合がある

インプラントは重度の糖尿病などの患者様は治療が行えないケースがあります。
とはいえ、必要な処置を施したり、別の治療を行うことでインプラントをご使用いただけることも考えられます。

丁寧にお話を聞き、身体に状態を確認しながら、一緒に患者様によっての良い治療を考えますので、ご自身で判断されずにご相談ください。

インプラント治療の成功率を下げる要因

下記はインプラント治療の成功率を下げてしまう要因です。
ただ下記の要因に当てはまるから治療ができないというわけではなく、必要な対策を講じることで成功率を高めたり、治療法を変えたり、適切な判断を行うことが重要と考えています。

全身的要因

  • タバコによる虚血による定着率の低下
  • 糖尿病によるリスク
  • 骨粗鬆症の薬による影響
  • 出血要因

局所的要因

  • 骨質
  • 歯周病
  • 歯根嚢胞