設備EQYIPMENT
当院の安全性にこだわった手術室
インプラントオペ室
機能的でクリーンなオペ室です。大型モニターにCT、デジタルレントゲン、3Dシュミレーションなど同時にモニタリングし、安全に手術が可能です。
無影灯(LA-404)
インプラント手術において明るい視野は手術時間の短縮につながります。無駄な感染を防ぐことができます。
信じられないことに、150000LUXの明るさが2つあり、太陽光並の明るさです。LEDのため術野の温度が上がりにくく、色再現性は忠実です。インプラントのみならず、医科の全身麻酔手術にも十分使えるレベルのものです。
ファンフィルターユニット(CA-AU600F)
HEPAフィルターの状態をモニターで監視することで、室内の空気を常に清潔に保っています。
外部から清浄空気を入れ、オペ室の内圧を高め気流を作ります。一般の空気清浄機とは違いより高度の何層ものフィルター構造になっています。
メインフィルターのHEPAフィルターは壁に設置されたモニターで状態を確認できます。またフィルターは粗いものから細かいものと多層型で集塵します。
清浄空気気流の気流は術野に向かって上から下に進み2つのLEDの無影灯の間を通り清浄空間を作ります。
フレッシュクレーブ
エプロンや紙コップ等は使い捨てにしたり、フレッシュクレーブで都度タービンやバー類を滅菌することで、清潔を保ちます。
クラスB滅菌器
当院ではクラスBと言われる滅菌器を使用しています。世界で最も厳しいヨーロッパの基準を満たしており、それらのクリニックでプレバキューム方式と呼ばれる真空と加圧を繰り返す滅菌器を義務付けされています。この方式は外科で使う複雑な形状の器具や、滅菌のパックなどが水蒸気の妨げになるものを完全に滅菌するため、何度もこの工程を繰り返すことによって隅々まで水蒸気を当てることができます。世界で最も厳しいヨーロッパの基準で、現在日本での一般の歯科医院でのクラス Bの導入率はわずか数%と言われ、当院では最高のインプラント治療を受けていただくために導入しております。ヨーロッパの基準ではN.S.Bクラスの3つに分かれて、最も厳しく基準が高いのがクラスBです。EN13060の規格に準拠した滅菌器です
医療用ガス配給システム
施工時に床下に配管し、酸素アウトレット(カラコード緑)と酸素流量計に接続します。別室に酸素ボンベを置き酸素供給装置を設定するメリットは、何かと医療器機で反雑になりがちな手術室のスムーズなオペレーションを可能にします。当クリニックでは手術室を作る前段階ので床下に医療用ガス配管システムを構築し機能性が高くシンプルな手術室を構築しました。インプラント手術は高い精度が要求されるため手術室の動線が重要です。
最新歯科用CTによる安心の治療
CTの必要性・重要性
より安全な歯科治療を提供するため、当院では、最新3次元歯科用CTを導入しております。
CTは立体的な画像で写し出されるため、インプラントのための診査や歯周病の程度、親知らずの状態の把握を正確に行うことができ、より安全、確実に治療することができます。
CTによる3次元画像により、通常のレントゲン写真ではわからなかった部分が、精密・立体的に見ることができ、インプラント治療の精度も飛躍的に向上します。
歯科治療の従来の診断を大きく変えるCTスキャンの導入により今まで2次元のレベルでの診断が3次元立体画像でのレベルに変わり多くの情報を提供してくれます。
インプラント手術や歯周病治療、歯列矯正治療、歯の根の病気に関する治療の的確な診断・治療計画には、3次元CTによる撮影が欠かせません。3次元歯科用CTを設置している歯科医院は 決して多くありません。
今迄は大学病院等に撮影を依頼していたため、時間と費用がかかりました が、当院ではインプラント診断時、無料で撮影出来ます。
YOSHIDA トロフィーパン スマート オシリス 3Dを導入しました
この度(2018年6月)、歯科用CTオシリス3Dを新しく導入いたしました。当院がCTを新しくするのは2回目で、本機は3台目になります。
常によりよい治療を行うために新しい医療機器の導入を進めています。
より正確な診断と、より安全な治療をするために
従来のX線写真は2次元的な平面での診断しかできませんが、歯科用CTスキャンでは3次元の立体画像でのレベルに変わるので、より多くの情報が得られます。
見えなかったものが見える
一般のレントゲンで見えなかった部分が容易に確認できるようになりました。顎の内部構造なども、リアルに見えます。
分からなかったことが分かる
顎や歯だけでなく、上顎洞(鼻の奥)の形態や粘膜の状態、病巣などを立体画像で確認できます。
治療の安全性が広がる
インプラントだけでなく、矯正や根管治療、親知らずなど、幅広く歯科治療に応用することができ、正確な審査・診断により、治療の安全性を高めます。歯科用CTスキャンは、歯科治療において大きな役割を果たしています。
歯周病治療において
歯の周囲の骨の破壊の程度が、立体的に把握でき、歯周病の進行度が正確に診断できます。それにより、最善の治療計画をたてることができ、治療の予知性が高くなります。
親知らずを抜く場合
歯の位置や向き、また神経との位置関係が3次元的にわかることで、抜歯が手際よく安全に行えます。
根管治療において
歯の根の先の病巣の状態など、通常レントゲン画像に比べてはるかに正確な診断ができます。
照射量の軽減
実行照射時間はわずか11秒で、医科用CTに比べX線照射量は1/8~1/50と大幅に軽減できます。
coDiagnostiX™を使用した精密なインプラントプランニング
coDiagnostiX™とは
インプラントを術前にプランニングする重要性は近年ますます増えています。
プランニングの際は、骨データー、歯肉のデーター、最終の上物のデーターを術前にソフト上で再現し、データーをセンターにデジタル送信し、サージカルガイドを制作します。
今までのノーベルガイドシステムでは、本国のスウェーデンに送っていたため時間がかかっていましたが、coDiagnostiX™導入後の現在はこのプロセスが1週間以内で済みます。
このシステムは正確な手術が再現出来ますがいくつかの短所もあり、全症例に必ず必要という訳ではありません。
インプラント治療をより快適にサポートする
CO2レーザー導入
最先端のレーザー治療
当院では、患者様の負担を減らし、インプラント治療をより快適にサポートするCO2レーザーを導入しております。
粘膜に刺激が少なく、消炎鎮痛効果があるためインプラント治療の患者さまへの負担を少なくすることが可能です。
レーザー治療というと口内炎が劇的に治るため、止血や口内炎専用機というイメージがありました。
いろいろな種類があるレーザーの中で、CO2レーザーはとくに組織にやさしくインプラントに向いています。
またあまり知られていないのですが、CO2レーザーは物理的にインプラント周囲を熱殺菌できる唯一といえる方法です。
CO2レーザーのメリット
出血を最小限に抑える
血を固める効果が高いため出血を最小限に抑えることが可能です。
歯茎の腫れや痛みをやわらげる
腫れた歯茎の血管やリンパ管に温熱を当てることで、血行を良くして痛みをやわらげ、通常の治療より早く改善できます。
殺菌効果もあるため、抗生剤や鎮痛剤を少なくすることもできます。
さまざまな治療に有効
インプラント治療だけでなく、口内炎、知覚過敏、歯槽膿漏など、口腔内のあらゆる治療に適応されます。
また、歯を白くしたり、歯茎の黒ずみのメラニン色素を除去するなど、審美治療の分野でも活躍しています。
遠赤外線の波長で安心
このレーザーは岩盤浴でもご存知の遠赤外線の波長を持ち、X線や紫外線とは異なる光であるため、お子様からご年配者、妊婦さんにも安心な治療法です。
施設について
デジタルモニター
インプラント手術時間を計測するデジタルモニターを設置しました。
診療ユニット
クッション性のある柔らかな素材のユニット、大型のモニターを導入しました。
患者さまには、居心地の良い環境で安心して治療を受けていただくことができます。
また、患者様が快適に治療を受けられるよう、1番ユニットに新しくエアコンがつきました。
インプランター
インプラントを埋入する機器です。
常に2台以上あり、バックアップをとっています。
1つがオーストリア製、もう1つが日本製です。エンジンの先はライトで照らします。
細かい動きとトルクの調整が可能で、インプラントを正確に埋入できます。
バックアップバキュームシステム
当クリニックはバキューム本体が2台あり、常にバックアップをとっています。
回路も2系列ありどんな状況でも対応出来るようにしてあります。
口腔内3Dスキャナートリオス3(TRIOS3)/3Dプリンター
当クリニックでは口腔内を短時間で高い精度で型取りが出来る、口腔内スキャナーを導入しています。
インプラント治療時に再現性の高いデジタルのデーターでかぶせ物をつくっていく最新の技術です。型とりが苦手な方でも従来の型とり材を使わないで治療が出来ます。
一般的な型とりは、粘土のような材料を使い、石膏模型を作り、技工所に送り製作します。
デジタルでの型とりは石膏模型もなく時間の短縮と、模型を保管する必要も無くデジタルでそのまま残ります。
短所としては光の反射しない歯肉の裏の部分や多数歯欠損で連続撮影が行えないケースではまだ適応外になります。
カラーで毎秒4,500枚スキャン速度で撮影し3Dに、データーからシェードテーキングという色合わせも簡単に行えます。
インプラント治療用の精度の高い硬いラバー系のシリコン印象材が使わなくていいケースが増えていきます。
また、オールセラミックなどどうしても歯の模型が必要なケースでは3Dプリンターで出力して作ることができます。鋳造しなければいけない金属のものでも、デジタルで設計し(ワックスアップ)3Dプリンターで作りその後鋳造することができます。
バリオサージ3による低侵襲治療
バリオサージ3は、超音波振動による骨切削のための機器です。
外科的侵襲が少ないため患者様のからだへの負担が少なく、短い施術時間でサイナスリフトを行うことができるソケットリフト法をより安全に行うことができます。
ISQ値測定 OSSEO100+
インプラント治療は、手術後のケアが重要です。
当院では”OSSEO100+”という機器を導入しています。この機器は、ISQ値と呼ばれるインプラントと人体の結合性を示す数値を測定します。
医師の経験による技術とあわさることでより精度の高い診察が可能になります。
当院では、”OSSEO100+”を2台導入しています。手術直後、術後1か月半後…とフォローアップに利用しています。
術後のISQ値が一定以上であれば即時インプラントが可能です。
生体モニター
心電図、血圧、心拍数、血中酸素飽和濃度をモニタリング可能です。
デュアルモニター
CO2(炭酸)ガスレーザー
インプラント治療はもちろん、口内炎、知覚過敏、歯槽膿漏、審美治療など あらゆる治療に適した最新型の機器です。
種類豊富なインプラント
常にインプラントを種類豊富に揃えています。
AED
患者様の万が一のときに備えるために、AEDを設置しております。 安心してご来院ください。
大型改装を完了し、装い新たに診療を再開しております
患者さんが快適に過ごせるよう、高品質な歯科治療をできる環境を整えました。
待合室・お手洗い
診療室
新しい歯科ユニットも入りました。
万全の治療体制
ストローマンインプラントを常に300本以上在庫し、専用の棚に保管し、万全の治療体制を整えています。
壁面のパネル
少しでも緊張を和らげるよう壁面のパネルは柔らかな印象のものを採用しました。